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うつ病には抗うつ剤を使った治療などさまざまある!

うつ病の診療

薬

うつ病の診療を受ける流れ

うつ病の症状が少しでも現れたら、早期に診療所へ行きましょう。精神科でも基本的には内科と同じ流れで治療します。まずは、病院を予約します。予約した日時に受付を行ないます。医療機関によって変わる場合はありますが、精神科だからといって内科と違った特別な受付をするといったことは無いです。予診として、病歴や悩み、家族構成や仕事についてなどさまざまな情報を聞かれる場合があります。

適切な診療を受けるために

また、一般的な身体検査を行なう場合があります。血液検査や尿検査などの基本的な検査です。そのような検査を終えてから、診察に入ります。最近悩んでいる事や症状、患者の表情といった総合的なことから診察します。診察内容をもとに、医師が診断の確定を行ない、うつ病だと診断されたら具体的な治療方法などについて相談します。十分な説明を受けた後は、抗うつ剤による治療なのか、認知療法による治療なのか、その人に合わせて決定された治療方法で治療を始めます。

抗うつ剤による治療

抗うつ剤の治療は、1日2日では効いているのか判断しづらい部分があります。したがって、数週間様子を見ながら継続的に飲み続けることでジワジワと効果が現れる場合が多いです。抗うつ剤での治療は、風邪の治療とは違って、「頭痛」、「咳」などの目に見える症状ではなく、「不安」などの目に見えない症状を治療する方法なので、医師と相談の上で薬の量などを調整しましょう。自己判断で抗うつ剤の服用を止めることなく、主治医の専門的な見地に従って治療することが大切です。

認知療法による治療

認知療法とは、ものの見かたや考え方といった認知を修正することでうつ病を治療する方法です。同じ出来事にも関わらず、人によって考え方が違います。何か辛い出来事や失敗したときに前向きに捉えられるか、それとも深刻に受け止め、ネガティブ思考に陥るのか、人によってさまざまです。このような認知には答えというものはありませんが、少なくともうつ病を治療するために必要な考え方というものが存在します。薬と違ってもちろん副作用が無く、認知と現実の行動に目を向けて治療する方法なので近年注目されています。

十分な休息

人によっては、抗うつ剤を使った治療や認知療法による治療を行なわなくても十分な休息で治る場合があります。適応障害が原因となってしまっている場合など環境が要因となっている場合は、一度その環境から離れて十分に休息を取ることで治る場合があります。また、身体的な疲労や精神的な疲労などから発症する場合もあるので、まずは十分な休息を取ることが大切だと言えます。